30日の夕方、車を走らせていると、信号のない横断歩道で高齢の杖をついた方が渡ろうか、
どうしようかという感じで、右、左と見られていました。
夕方ですから、道は混んでいました。私の前の車は横断歩道を無視して
早く過ぎ去りました。
私は、「信号はなくても横断歩道では止まらなければならない」という記憶からブレーキを
踏みました。
その高齢の方はゆっくり、杖をついて歩き出されました。
そして、横断歩道を渡り終えようとしたときに立ち止まり、
私の方をむいて深々と頭をさげておじぎをされました。
ビックリしたのは私です。時々、小さな子供が「ありがとう」と可愛い声で言われたことがありますが、
あのように横断歩道で真っすぐに立ちどまり、お辞儀をされたのは初めてでした。
わずか数分のことで、ただ車を止めただけで、こんなにも爽やかな気分にさせて
もらいました。
その方に、反対に私がお礼を言いたいくらいです。
どうしようかという感じで、右、左と見られていました。
夕方ですから、道は混んでいました。私の前の車は横断歩道を無視して
早く過ぎ去りました。
私は、「信号はなくても横断歩道では止まらなければならない」という記憶からブレーキを
踏みました。
その高齢の方はゆっくり、杖をついて歩き出されました。
そして、横断歩道を渡り終えようとしたときに立ち止まり、
私の方をむいて深々と頭をさげておじぎをされました。
ビックリしたのは私です。時々、小さな子供が「ありがとう」と可愛い声で言われたことがありますが、
あのように横断歩道で真っすぐに立ちどまり、お辞儀をされたのは初めてでした。
わずか数分のことで、ただ車を止めただけで、こんなにも爽やかな気分にさせて
もらいました。
その方に、反対に私がお礼を言いたいくらいです。