NHKの戦国大河ドラマの歴史考証をされたり、「知恵泉」「英雄たちの選択」でおなじみの
歴史家、静岡大学の名誉教授「小和田哲男さん」の講演に行ってきました。
場所は浜大津にある滋賀銀行本店の「ケイブンホール」です。
ここは20年ほど前に徳永先生と多田恵美子トリオか演奏にきてくださった懐かしい所です。

演題は「なぜ滋賀が戦国の舞台となったのか?」というタイトルでした。
小和田哲男さんはテレビでも良く見かけ、解説のわかりやすい方でフアンですし、
今日の演題にとても興味があったので早くに申し込んでいました。

内容は期待通りでとても面白かったです。滋賀はびわ湖の船運ができたこと、又、陸路の要であり、
京の都に近かったことなどが滋賀の特徴と言われました。
私は今まで点で理解していたことが線で理解でき、六角氏から浅井・朝倉を経て、
信長、秀吉、三成にいたる流れがよくわかり、興味が沸きました。

そして、最後に先生は「滋賀は当時、全国66か国の中で1番に米の生産が盛んで、
経済が豊かであった」と言われ、
自分の住んでいる滋賀に凄い武将達がこの地を選んだ理由が分かりました。
滋賀にますます魅力を感じました!!