梅雨を忘れさせるお天気が続いていたと思ったら、降ると激しく降ります。
最近は糸を流したような、春雨とか、シトシトとした梅雨という風情が無く、攻撃的な気象に
なってきていますね。 

今日の雨で昔、母が良く歌っていた歌を思い出しました。
 ♪雨がふります、 雨が降る、遊びに行きたし、傘はなし~♪ この歌をご存知でしょうか?
北原白秋作詞の「雨」という曲です。とても綺麗で、どこかもの悲しい日本の叙情歌です。
こういうシンプルな曲、つまり、音符で書くと四部音符、八部音符、そしてメロディーはリズムでいうと
拍の頭から入っている、このような曲を上手く演奏できれば、感動を与えられるし、勉強になると思います。
穴番号だけを出しているのではなく、1つの音の出し方、次の音へ滑らかに移動、
1フレーズの雰囲気、何よりもフレーズの終わりを大事にするといいと思います、
歌詞を調べて、自分でイメージを持つのはとても大切です。
そこへ、ビブラート、ベンド、等、効果を取りいれていくと、北原白秋もビックリ!!
短い曲ですが、いろいろ勉強になります、気分転換にいかがですか?