5月の第4月曜日はいつもの草津総合病院ボランティア演奏でした。
今月は栗東にお住まいの男性お一人の演奏でした。私はセカンドでサポートしました。
この演奏開始は3時からです。準備をし、音チエックをしている時から
ロビーには結構お客様が座ってられました。
その中で車椅子に乗って聴きに来られた年配の女性に「3時から始めます」とお話させてもらった
ところ、「3時からリハビリに行かなくてはならない、残念です」と悲しそうに言われました。
それで、3時までに15分ぐらい時間があったので、その方のために急遽2人で1曲演奏しました。
その方は涙を流して手を合わせて感謝してくださいました。これが本当の音楽の力、
ボランティア演奏と思います。 自分の為より、相手の方のことを思う心は、こうした
ボランティア演奏で教えられるものだ、と実感しました。
相手が何を望んでられるかを察知し、臨機応変に気配りができることは大事かと思います。

今日も笑好吹のメンバーが沢山応援に駆け付けてくれました。
演奏してくださった生徒さんはご自分で30分をコーディネイトされ、いろいろアイデアを出して
くれました、又、演奏も素晴らしかったです、皆さん、成長されていくのが嬉しいです
この30分は自分の好きなようにできる貴重な時間ですね。