先日の「夕照庵 雛祭りコンサート」に聴きに来られた方が今日からレッスンを始めてくださいました。
この方はご自分でクロマチック・ハーモニカを買って吹いておられたのですが、2番の吸う音(レ)の音が出ないので購入された楽器店に持っていかれたら「吹き方が悪い」と言われ、どこかで教えてもらえないか、と探してられたそうです。たまたま雛祭りコンサートが大津市広報に載り、聴きに来られました。コンサートの後、私といろいろお話をしていたら、偶然にも私の家の近くで、しかも昔に私が住んでいた所にお住まいです、それで急に話が弾み、今日からレッスンということになりました。 ちょっとした偶然、きっかけが思わぬ出会いになりますね。
その方のハーモニカの2番の音が出ていたら、この出会いは無かったことになります。そう考えると、出会いは面白いです。
私が徳永先生を知ったのは17年前に浜松で開催された「ハーモニカ・フエスティバル」に聴きに行き、偶然クロマチック・ハーモニカの演奏を聴いたのがきっかけでした。しかもこのフエスティバルには複音ハーモニカの演奏を聴きに行く為でした(このころは未だクロマチックは全然知らなくて、複音ハーモニカをしていました)
それが、1曲聞いただけで鳥肌が立ちコレだ!と思いました。もし、浜松のフェスティバルに行かなかったら、
今の私はいなかったでしょう! 縁は不思議ですね、