先日、亡くなられたトゥーツ・シールマンス氏の演奏をラジオで耳にすることがありました。
1音に吸い込まれるような深みの音を感じました。 ビブラートもありません。でも聴きいってしまう表現です。
私ごときが言えるのではないのですが、やはり何かが違うと感じました。ハートですね

最近、笑好吹の生徒さん達はこの暑さにも負けず、発表会を目指し、ぐんぐん上達されています。
音、リズムはできてきました。さぁ、これからは仕上げです。仕上げはミスなく演奏するのは勿論ですが、
曲想が無くては、音楽になりません。 皆さん、曲想は難しいと言われますが、自分でどのような思いがあるかというのが大事かと思います、人に対する思いやり、気配り、1歩下がって見てみると、いろいろな事が見えてきて、イメージを膨らませやすく、とても世界感が変わってきます。 
音楽は人が人に癒しや、勇気、元気、悲しいとき寄り添えるものと思います。
その原点を私は演奏に取り入れたいと、偉そうにかきましたが、最近は特に感じます。
普段から、ちょっとした気配り、思いやりを当たり前にしたいですね。
長くて長くて、暑い暑い8月、私の回りにも大きなことが団体でやってきました。
それも、神様が与えてくださった試練と思い、思いやりの心で対処すると、気が楽になりました。
時々は、困難に遭うのも大事ですね(笑)!!